極端な温冷で体に負担をかけない健康的なサウナの入り方

押忍。

週2回はサウナに通うコンドウ部部長のコンドウです。

健康によいとされるサウナですが、

正しい入り方をしないと確実に体に悪い影響を与えてしまいます。

先日急性心不全で亡くなった西城秀樹さんも、

過去にサウナが原因で脳梗塞を発症したと言われています。

ちゃんとした知識がない自己流のサウナは、

時にとても危険だということをしっかり認識することが必要です。

スーパー銭湯にはほぼ間違いなくあって

利用者もこれだけ多いのにも関わらず、

サウナに関する書籍ってほとんど出ていません。

【追記】

最近はサウナ関連の書籍もだいぶ出版されるようになり、

サウナ初心者にぴったりの本も出版されています。

私もネットの情報を見ながらサウナの入り方を学びました。

・こまめに水分補給をする

・我慢して無理に長い時間サウナに入らない

といった点はサウナの基本です。

しかしそれ以外にもヒートショック対策など注意すべき点はいくつもあります。

ヒートショックとは
急激な温度の変化で血圧の乱高下や脈拍の変動によって体に及ぼす影響で、
心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす要因になる。

私の経験的に、サウナをしていると、

水風呂から出るとめまいがして眼球が勝手に動いたり、

サウナに入ると急激な眠気に襲われたり、

といった体の反応が起こります。

こういった体の反応がなぜ起きているのかをネットで調べてみると、

ヒートショック的な反応と思われとても不安になりました。

サウナに関する体形的な書籍などがない以上、

体に負担のかからないサウナの入り方を自分なりに確立する必要があります。

この記事では、サウナに通いながら確立した

私なりの体の負担の少ないサウナの入り方をお伝えします。

健康に気を付けてサウナに入ろうと思った経緯

私はサウナの後水風呂に入ると、

めまいがして世界が回っているような感覚に毎回襲われました。

眼球が勝手に動いたり、無重力状態で宇宙に漂っているような感覚です。

反対に水風呂の後サウナに入ると、いつも急激な眠気に襲われました。

もともと「サウナはトリップできるような気持ちよさがある」

という記事をネットで読んで、サウナデビューをした経緯があります。

上記のどちらの感覚もトリップ感があって非常に気持ちがよく、

実はこの感覚を味わいたいがためにしばらくサウナに通っていました。

でもどうしてこんな感覚になるのか不思議に思ってネットで調べてみて、

これはヒートショック的反応であるという記事を見つけ非常に不安になりました。

ま、まじかよ・・・・

サウナは健康に良い上にトリップできるような快楽を得られると思っていたのに・・・。

健康に悪いんじゃドラッグやアルコール・タバコとかと全然変わらないじゃないか・・・。

このヒートショック的な反応を楽しみ続けていくのは、

どう考えても体に大きな負担がかかります。

いくら心臓に持病がなくても、

健康によくないのは火を見るよりも明らかです。

ヒートショックの対策として私が実践していること

ヒートショックの対策は1つ。

急激な温度変化を割けることです。

私が実践したことは3つあります。

サウナと水風呂の前にワンクッション入れる

これまでの私のサウナは

前段階として、湯船につかる→洗髪・洗体 からの

サウナ(10分)

水風呂(1分)

休憩(15分)

というループを3~4セット繰り返していました。

それを急激な温度変化を極力避けるために

サウナ(10分)

(体を熱を冷ますための)休憩(2~3分)・ぬるいシャワー

水風呂(1分)

休憩(15分)

(体を温める)休憩(2~3分)

という形に変更しました。

特に効果的だと思ったのは、

水風呂前に休憩とぬるいシャワーを浴びることで、

サウナ直後の体のほてりがある程度鎮静化されます。

すると水風呂の冷たさの体感がかなり増すので、

長い時間水風呂に入っているのがつらくなり、

結果として水風呂の入りすぎを防ぐことができます。

またサウナから出てザブンと一気に水風呂に浸かる癖のある人は、

体を冷ますことで一気にザブンと入りにくくなるので、おすすめです。

サウナ・水風呂の時間を短くする、感覚を最優先する

サウナは基本10分と決めていましたが、

時間関係なくその時の感覚や気分を最優先して

「あぁ、ちょっと辛くなってきたな」と思ったら、

そのタイミングですぐにサウナから出るようにしました。

水風呂も長く入ろうと思えばずっと入っていられますが、

ちょっと物足りないなと思う段階で上がるようにしました。

水風呂前にいったん休憩を入れて体を冷ますことで、

自然と水風呂に浸かりたいと思う時間が少なくなります。

サウナの温度を下げる・水風呂の温度を上げる

これはサウナ施設によって設定が違うため、

自分ではどうしようもありません。

ただ、サウナ内は場所によって温度が変わるため、

ある程度の調整が可能になります。

サウナのヒーター部分から一番遠い最下段が一番温度が低いので、

常にそこを陣取るようにしました。

水風呂に関しては・・・どうにもなりません。

まとめ

私が実践しているのはこんなところです。

せっかくサウナに出会い、サウナの気持ちよさを覚えたからには、

出来る限り長くサウナを楽しむためにも、

サウナの健康的な入り方には気を付けておきたいです。

参考になればうれしいです。

是非自分なりの健康的なサウナの楽しみ方を見つけてくださいね。

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