コンドウ部キャプテンのコンドウです。
サウナにハマり週2回のペースで通っていますが、サウナって気持ちいいですよね。
トリップ感覚のある本当に中毒性のある気持ちよさです。
でも・・・・・
気持ちいいけど、これ本当に大丈夫なんだろうか?
この気持ちよさって体の中で一体何が起こっている結果の気持ちよさなんだろう?
続けていて大丈夫なんだろうか?
これって本当は体に良くないのではないか?
と思うようになりました。
西城秀樹さんが急性心不全でお亡くなりになりましたが、過去に脳梗塞を発症した原因はサウナだとされています。
ドラッグやアルコール、タバコなど体に良くありません。
えてして中毒性のある気持ちの良いものって健康に悪いものです。
サウナは健康に良い上に気持ちもいいなんて、なんて素晴らしいものだ!
そんな風に思っていましたが、自分が気持ちいいと思っている快感ポイントは、
どうやら体にかなり負担をかけている結果の気持ちよさではないかと思うに至りました。
サウナの気持ちよさ
サウナにハマるきっかけはトリップしたような気持ちよさを得られるところでした。
①水風呂から上がって休憩をしている時に頭がぐるぐる回る感覚(特に1回目)
②サウナに入って感じる急激な眠気の心地よさ(2回目以降)
③水風呂に入っているのに寒くない感覚
特に①の気持ちよさが格別で、本当にトリップしているような感覚に陥ります。
世界が回って見えるし、無重力状態で宇宙に漂っているような感覚を得られます。
②も夢心地でとても気持ちいい。汗が吹き出し熱いなぁと感じる最後の方までは、ここ心地よさが持続するので、サウナに入っている間もとても楽しい時間になります。
③水風呂も最初浸かる時の冷たさは個人的に苦手なのですが、入って冷たさに慣れて温かく感じている時間はとても気持ちがいいのです。
というように、
サウナって、サウナにいる時も、水風呂に入っている時も、休憩している時も、どのタイミングでもそれぞれも快楽ポイントがあるんです。
サウナのトリップ的快感が健康に悪いかもしれない理由
だから中毒性があってやめられなくなるわけなのですが(私の場合)、
よく考えると、
①は、熱いサウナで拡張した血管が水風呂で急に冷やされて一気に収縮するという急激な変化に、脳への負担が大きいから起こっていることだと考えられるし、
②は①と反対で、水風呂で収縮した血管がサウナの熱さで急に拡張して血圧が低下することで、脳に充分な血液が流れなくなった結果眠気を感じているわけです。
ようするに簡単に言えばヒートショックに陥っているわけなんですよね。
気持ちいいと感じてしまっているんですが、実際には
①は「めまい」
②は「失神」
ということらしいのです。
何事にも気持ちいいことにはリスクが伴うってことなんですね。
健康への対策
対策としては、普通に考えれば急激な温度変化を起こさなければよいわけで
サウナ→水風呂→サウナ→水風呂
↓
サウナ→(体を冷やす)休憩→水風呂→(体を温める)休憩→水風呂
という形で必ず間に休憩をはさんで急激な温度変化を防いだり、
・サウナに入る時間を短くする・温度を下げる
・水風呂に入る時間を短くする・温度を上げる
対策を行うことで軽減できるわけです。
なのですが、実際にこういう形で休憩をしっかり取ってもなかなか軽減されないなぁというのが個人的な感想です。
対策について、もっと詳しく実際に体験をもとに記事を書いていますので、よろしければこちらの記事もご覧ください↓
まとめ
もしかしたらサウナの気持ちよさって実は健康に良くないかもしれない。
そんな考えがふとよぎり、調べてみて色々と分かりました。
それでもサウナ自体は基本健康によいものだと思っています。
ただ、入り方によっては逆に健康に大きな害を及ぼすものだと自覚する必要があります。
サウナで得られるトリップ感覚的な気持ちよさは、あまり良い類のものではないというのが私の今のところの結論です。
体の負担なんていいんだ、俺はこの快楽を優先したい!
というのもひとつの考え方だと思います。
もしかしたら実際は体に全然悪くないのかもしれないですし。
その辺は自己責任だと思いますが、私はあくまで健康的な方向でサウナを楽しみたいと思っています。