どうも、コンドウです。
ドンキに売っていた市販のローストコオロギを
興味本位で購入して食べてみたら
まずくて食べられたものではありませんでした。
あまりにお口にあわず食べる気力を失い
しばらく冷蔵庫で放置されていたのですが、
無印良品で「コオロギせんべい」が発売されて売り切れ続出。
というニュースを目にしました。
コオロギの粉末を混ぜて作ったおせんべいらしい。
なるほど、じゃあこの冷蔵庫に眠っているコオロギも
粉末にすりつぶして何かに混ぜて食べればいいのか!
ということでさっそく粉末にして食べてみることにしました。
コオロギをすりつぶして粉末にする
袋の上からぐりぐりとつぶしていきます。
量も少なくローストされて非常にサクサクなので手で簡単につぶせました。
ただ時々、指では粉砕できない硬い部分があります。
こんな感じになりました。
かつおぶしみたい。
においは…やっぱり香ばしく虫くさい。
コオロギパウダーをカレーに入れて食べてみた
入れる量にもよるだろうけどさぁ。
カレーくらい味の濃いものに入れたら、全然味分からなくなるでしょ~
と、そんな予想をして食べてみました。
入れたコオロギパウダーはこれくらい。
カレーに浮いている粉末がコオロギパウダーです。
これをまぜまぜしてから実食。
うん、全くといっていいほど味が分からなくなりました。
入れたことを知っていて、しっかり味わってもほとんど分からないくらい。
かすかになにか香ばしいものが入ってる?という感じです。
コオロギを入れたことを知らなければ、まず気が付かないレベルです。
食感はサクッというかカリッというか多少残るので分かります。
予想通りの結果でした。
これなら、カレーを出して相手が食べ終わった後に、
という嫌がらせが普通にできますね。
ただ、
コオロギを食べているという実感が全くないので
面白くないといえば面白くありません。
コオロギパウダーをおみそ汁に入れて食べてみた
おみそ汁は赤だし。カレーより味が薄いのでちょっと不安。
入れた量はカレーと同僚程度(写真撮ったのに撮れていませんでした…)
熱いうちにさっそく食べてみると、
コオロギのあのくさい香りが口全体に広がります。
熱によってくささが増幅されていて…うう、これはたまらない。
これはお味噌汁というものではなく、
ただただコオロギのくさい味しかしない汁と化しています。
さらには、
おわんの一番下に粉末のコオロギパウダーが沈殿しているため、
汁を飲み干す一番最後に、よりいっそうコオロギを味わうことができました。
おえ。
絶対におすすめしない食べ方です。
コオロギパウダーをたまご焼きに入れて食べてみた
コオロギパウダーを入れて混ぜて焼きます。
味付けをしなければ絶対まずいと思いまして、
塩コショウ・しょうゆを加えた和風のたまご焼きにしました。
しょうゆと塩コショウでしっかり味をつけたからか、
だいぶコオロギ臭は隠せています。
場所によってコオロギが多い場所を食べると香ばしさが顔を出すような感じです。
まあまあ、食べられます。
まとめ
【結論】
コオロギの味を隠そうと思ったら絶対にお味噌汁に入れてはいけない
ということが分かりました。
カレーのように味の強いものなら大丈夫です。
もしコオロギを食べなければならない状況になったら、
粉末にして味の強いものに入れて混ぜて食べればOKです。
今後、食糧難でコオロギが一般的に食べられる時代が来るなら、
もしかしたらこの記事も少しはお役に立てるのかもしれません。